脂肪肝

正常な猫は、体内の脂肪組織、食べ物から摂取した脂肪や、肝臓の間で脂肪酸の循環が行われており、そのバランスが重要です。
過剰にエサを与えると、消費と摂取の収支バランスが崩れ、肝細胞に過剰な脂肪が溜まっていきます。
特に肥満の猫では何らかのきっかけで4~5日食べない状況が出ると一気に黄疸が出て死に至ることもあり、これを肝リピドーシスといいます。
 
《 罹りやすい猫種 》
中年齢の太り気味の猫