亜鉛反応性皮膚炎

亜鉛反応性皮膚炎は、食餌中の亜鉛の欠乏や消化管からの亜鉛吸収能力低下により皮膚に異常が起きる病気です。
多数繁殖するシベリアンハスキーやアラスカン・マラミュートなどがなりやすい。
またブルテリアのように先天的に致死性肢端皮膚炎を起こすものもあります。
主に皮膚病の症状が現れますが、多発性リンパ節炎が見つかることもあります。
痂皮性の病変が、四肢の圧低部位や口もと、目の周囲にほぼ対象に現れ、被毛の色素脱失がみられることもあります。