老化と痴呆

老化が進むと、体の組織や機能は確実に衰え、免疫力も落ちて様々な病気にかかりやすくなります。
特に老齢期になると癌が目立つようです。
また人間同様、痴呆症があります。
これまでの研究調査では、痴呆になる犬の割合はごくわずかですが、柴犬系の日本犬に発症例がきわめて多いようです。
末期症状として、夜鳴き、徘徊、昼夜逆転などの症状がひどくなります。
血液検査では不飽和脂肪酸のEPAやDHAの低下が見られ、EPAやDHAを投与すると夜鳴きなどの症状が改善されるようです。