免疫介在性溶血性貧血(AIHA)

雌犬に多く発生し、免疫系細胞により、自身の赤血球が免疫学的に自己のものでないと認識され、脾臓や肝臓で破壊されるために起きます。
症状は突発的に起こることが多く、貧血からの粘膜蒼白、頻脈、不整脈、脾臓腫大、発熱、血尿などが見られます。
原因は不明ですが、薬物や寄生虫などで起こる場合もあります。
 
《 罹りやすい犬種 》
特定犬種なし