カルシウム代謝の異常

食餌でのカルシウムの摂取が少ない時や、日光にあまり当たらず血液中のカルシウム濃度が低い時に起こります。
不足したカルシウムを補うために、ホルモンがたくさん分泌されることによって、機能亢進が起こります。
また、上皮小体(副甲状腺)ホルモンの分泌が低下して、血液中のカルシウム濃度が低くなります。
亢進症では水を飲む量が増え、尿の量も増えますが、ほかには目立つ症状はありません。
上皮小体が機能低下になると、血液中のカルシウム濃度が低下し、元気消沈となり、細菌に感染したり、腫瘍などができたりします。
 
《 罹りやすい犬種 》
特定犬種なし