慢性胃腸炎
慢性胃腸炎とは、胃粘膜への刺激が繰り返されたり、持続することにより慢性的に胃が炎症を起こしている状態をいいます。
胃粘膜が化学物質・食物抗原・病原体・薬物など に繰り返しさらされることや、アレルギー的な要因が原因となります。
症状には嘔吐がみられ、嘔吐は食事とは関係なく起こり、合わせて粘膜のびらんや潰瘍が起こってくる場合には、黒っぽい便がみられたり、血を吐いてしまったりすることがあります。
また、体重減少・食欲不振・腰痛・毛艶が悪くなったりもします。
原因としては毛球病という毛長の猫に見られる病気が誘発する場合があります。