《 特徴 》
コーギーの歴史は古く祖先犬はフランスの大西洋に面した地方からウェールズに持ち込まれたともバイキングが残していったともいわれています。
古くはヘンリー2世から現代のエリザベス2世までイギリスの王室に愛され続けています。
コーギーにはペンブロークとカーディガンがあり前者は尾がなく、後者には尾があります。尾があっても断尾の処理をすることが多いようです。カーディガンの耳先はややとがっているのに対してペンブロークはわずかに丸みをおびています。
もともとは牧畜犬として飼われていたので、体は小さいものの大型犬並みの作業能力があり勇敢な性質を持っています。縄張り意識が強く他人が敷地内に
入ると吠えることもあります。警戒はしますが攻撃的なところはなく、とにかく元気がよく、遊び好きで大胆かつ友好的で子供にも寛容で家族的になれる
犬種です。
カーディガンにくらべるとペンブロークのほうがやや興奮しやすいところがあります。
被毛はまっすぐで硬く、絡んで毛玉をつくることもなく手入れは楽です。背が低いのが特徴で四肢は短く逞しいのですが機敏に動き運動量も多く活動的です。