糖尿病

犬の糖尿病には3つの型があります。
Ⅰ型は血液中のインシュリンの欠乏、Ⅱ型はインシュリンは不足していないのに細胞が取り込めない。
Ⅲ型は他の疾患の治療でコルチコステロイドの過剰投与で発症するタイプです。
糖尿病の犬は、食欲増加とノドの渇き、尿量増加、倦怠、循環器系の異常などを起こします。
肥満した雌犬は、雄犬の2倍の割合で罹りやすいといわれています。
糖尿病が進行すると合併症として白内障や感染による皮膚炎、膀胱炎などが起こりやすくなります。
たくさん食べるのにやせてくる場合は、注意が必要です。
 
《 罹りやすい犬種 》
ダックスフンド
テリア
プードルなどの小型犬種
ラブラドール・レトリーバー
ゴールデン・レトリバーなど