心臓肥大
心臓肥大は心臓病の中で一番発生率が高い病気です。
通常、心臓の筋肉は収縮する事によって全身に血液を送っています。
しかし、高タンパク質の過剰摂取、塩分過多といった食生活の問題などにより高血圧になってしまうと、心筋に通常より高い負荷がかかるため、この負荷に打ち勝とうと心筋がどんどん厚くなって心臓が肥大してしまうのです。
この病気の症状は、咳です。
心臓肥大になると、心臓が弱まるため、血液循環が不十分になってしまい、心不全を発症させる可能性もあります。
もともと猫は人間のように汗腺を持っていないため、塩分の必要摂取量は多くないので、塩分が多く、高たんぱくなおやつやフードを与えると、高血圧になる恐れがあります。猫が喜ぶからといって、塩分が多く、高たんぱくなフードやおやつを頻繁に与えたり、人間の食べ物をあげるようなことは控えましょう。