巨大食道症
食道壁が酸やアルカリ物質の摂取によって、やけど・ただれ・ウィルス等の伝染症や真菌症により、表面粘膜の炎症から深部粘膜固有層へのびらん、潰瘍に及ぶこともある病気です。
治療が成功しても食道狭窄を後遺症として残す可能性があります。
症状は、食べ物を飲み込むときに痛みを伴うため、すぐに吐き出したり、食べ物を痛そうに食べたり、よだれが出たり、胸や首などに触られる事を極度に嫌がります。
また、慢性か重度の食道炎では、沈うつ・食欲不振・脱水がみられ、長期化すると体重が減少します。
誤嚥性肺炎を合併すると呼吸困難や咳が現れてしまいます。