縫合糸肉芽腫(糸アレルギー)

縫合糸肉芽腫とは手術の際に傷口を糸で縫いますが、その糸が原因で起こる病気で、無菌性脂肪織炎、縫合糸反応性肉芽腫、化膿性肉芽腫などの
表現がある糸アレルギーです。
その多くは去勢、避妊手術などの外科手術をした時に、外科用の絹糸などでこの病気を発症します。
通常筋肉などを縫うのは吸収糸(溶ける糸)ですが卵巣や卵管には絹糸を使う病院もあります。
症状としては、肉芽腫の程度や発生部署によって、膿のような液体が漏出したり、内臓を巻き込んだり、尿管を閉塞させたりとさまざまです。
 
《 罹りやすい犬種 》
特定犬種なし