いぬに関する専門用語
ペットと生活するには、専門用語を覚えることも必要です!!
アイコンタクト
飼い主と犬が目をあわせ、意思疎通させる事。
基本課題で、犬の名前を呼んだら目を合わせ
るようにすることが重要である。
アイライン
瞼の縁。
アイリッド
瞼。眼球の保護する役割。
アウトアット・ショルダー
明らかに開いた肩。
赤鼻
ダッドレイ・ノーズとも呼ばれる。
肉色の鼻。
足上げ誇示
マーキングする時の姿勢。
片足を上げるが、尿は出ない。
アジリティー
犬の障害物競走。
各障害物を時間制限内で競うゲーム。
アタッチメント
犬を寝かせ、自由に全身を触ること。
犬も抵抗せずに触らせること。
アタビズム
原始的な習性や本能に戻る事。
先祖がえりする事。
アダムス・アップル
のどぼとけ。
プードルをカットする時にも使われる。
アップル・ヘッド
りんごのように丸く、後頭部が盛り上がっている。
アポクリン大汗腺
鼻鏡以外の体の表面に分布している。
体温調節機能を持っている。
アボーション
流産、早産。
アーモンド・アイ
アーモンド形の目。
尖っている目の事。
アルビノ
先天的色素欠乏症。
アルファ・シンドローム
権勢症候群。
犬が一番偉いと思っており、自分以外
の人を下だと勘違いしている状態。
アンダー・コート
柔らかい綿毛で密生している下毛、副毛のこと。
アンダー・ショット
歯の噛み合せが悪いこと。
上顎よりも下顎が長い状態。
育種
自分の望んだ特質を持った犬を作り、育てる事
異系繁殖
系統の違う犬の組み合せで行う繁殖のこと。
移行抗体
子犬が初乳を飲み、母犬から免疫を
受けとること。
異常出産
難産。
一胎子登録
同じ両親から同時に生まれた子犬を
まとめて登録する事。
一般的な登録方法である。
一重毛
下毛をもたない。
シングル・コート(Single coat)。
異品種間繁殖
新しい犬種を作ったり、特別な目的で
異なる犬種を交配させる事。
アウトクロッシング(Out crossing)。
イマジナリー・ライン
テリア種のトリミングの形作りを行う上
でのイメージライン。
ラインを境にし片方の被毛を短く、もう
片方の被毛を長くする目安とする。
イヤー・フリンジ
耳の飾り毛やふさ毛の事。
インター・ブリーディング
変種間繁殖。
同じ品種内でサイズや毛質の違う犬
同士を交配させる事。
インブリード
血縁関係が近い犬同士による繁殖。
ウィザース
肩甲骨上部と第1、第2胸椎が接合する部分。
ウィスカー
頬ヒゲ。両側の長い毛。
ウィップ・テール
背線にそって水平で後方に張り
出したしっぽ。
ウィーディ
未発達の体の状態。
細く、きゃしゃな体形。
ウェット・ネック
皮膚がたるんだ頚。
ウェルプ
離乳していない子犬。
ウォーク
最も加速が小さく、重心が安定しており、
進行方向を簡単に変えられる運歩。
牛状肢勢
牛のように内側に曲がった後肢の
両飛節の事。
乳母犬
自分が生んでいない子犬を育てるため
の雌犬の事。
上毛
オーバー・コート(Over coat)。
主毛。
エキスポート・ペディグリー
輸出犬に出される血統書。
X状肢勢
前肢の両腕関節が内側に近く、
指部が外を向いてる不正肢勢。
エストラス・サイクル
周期的に雌の発情状態が現れる事。
犬の場合は通常1年に2回訪れる。
エストラム
発情。
エプロン
胸の下の長い飾り毛。
狼爪
内側の親指にあたる爪。
凹背(おうはい)
くぼんだ背線の事。
オクシパット
後頭部。
O状肢勢
後肢飛節部が外に開いてる
不正肢勢。
オッター・テ-ル
厚くて短い毛が密生しており、
根元が太く先が細いしっぽ。
オーバー・ショット
上顎が下顎より前に突き出た咬み
合わせの事。
オーバーブリード
過剰繁殖。
オーバル・アイ
一般的な卵形や楕円形の目。
オープン・ビッチ
繁殖のできる雌犬の事。
開立毛
体や尾から立ち上がった毛。
カウ・ホック
牛のように後肢の両飛節が内側
に曲がったもの。
鉤尾
尾の先端が鉤状に曲がて垂れたもの。
ホックテール(hook tail)。
額段
前頭部と口吻の接続部のくぼみ。
角質層
完全に角化して脱落を待つ薄い層。
駆け足
速歩よりも速く走らせた場合に
自然に移行する運歩。
家系選抜
親の血統的な遺伝性を把握し、
交配する家系を選ぶ。
仮想妊娠
想像妊娠・偽妊娠。
家庭犬トレーニング
日本では飼い主と犬が共にトレーニング会場に
出向く集団トレーニングと、トレーナーが飼育家
庭を訪問する2種類がある。
ガード・ドッグ
守衛の助手や、守衛の働きをする犬。
鎌尾
鎌の刃状に巻いた尾。
シックルテール(sickle tail)。
顆粒層
基底層で作られた細胞により構成
された表皮に平行な紡錘状の細胞層。
カラー
首輪。
カラー・ブリーディング
特殊な毛色や、毛色の組み合わせの
子犬の繁殖の事。
カル
生まれた子犬から、虚弱なものなど
好ましくないタイプの子犬を除去する事。
かんざし耳
耳の先が左右外側へ開いている耳。
冠毛
頭蓋にある長い毛。
トップ・ノット(Top knot)。
換毛
ダブルコートの被毛が気候
によって抜けかわる事。
旗状尾
旗のように垂れ下がる尾。
フラッグテール(flag tail)。
脚側行進
人の左脚側に、位置を保ちながら
歩行する事。
脚側停座
犬がトレーナーの左側に座る事。
キャット・フット
猫足。
短く丸い指趾。
キャブリオールフロント
前肢の肘が外向きで、指が外側に向いた足。
フィドル・フロント(Fiddle front)。
キャメル・バック
背線がラクダのように盛り上がった背。
ギャロップ
犬の駆け足の中で速力が最大。
獲物を追い詰め、襲いかかる時の走法。
キャンター
速歩より速く走らせた場合に
自然に移行する運歩。
嗅覚ハウンド
テリア種を除く獣猟犬をハウンドと呼ぶ。
嗅覚がよく発達している。
キュロット
大腿部後ろの長い飾り毛。
キンク・テール
根元付近でよじれて
曲がった短い尾。
近交弱勢
近親繁殖を繰り返すことで、
生殖能力や体質が劣化する事。
グース・ランプ
筋肉が不充分なために
尻部骨盤の傾斜が急である。
頚ぬけ
すらっとした長い頚。
屈曲尾
下向きにはえており、先が少し
上を向いた尾。
クランク・テール(Crank tail)。
クックドアップ・テール
直角で上へまっすぐに上げた尾。
直立尾。
クラウン
頭部の最高部位。
グルーミング
被毛を中心とし、体の日常的な手入れ。
クリーン・ネック
引き締った頸。
ドライ・ネック(Dry neck)。
クリーン・ヘッド
余分な筋肉が無く、骨ばっていない頭。
クロッディ
胴が太くて重く、背が低い体形。
系統繁殖
共通の祖先を犬同士を組み合せる。
ラインブリード。
欠歯
先天的に歯数がない事。
剣状尾
まっすぐに下に垂れた尾。
コイ
すわれ・伏せの体勢からトレーナー
のもとに呼ぶ時の声符。
鯉背
緩かにカーブした背。
ローチ・バック(Roach back)。
口吻
マズル(Muzzle)。
前顔部。
コウモリ耳
つけ根の幅や間隔が広い立ち耳。
バット・イヤー。
コビー
胴が短く引き締った体形。
コーミング
櫛をかけ、毛並みを整える事。
逆毛
毛並みと逆に生えている毛。
差し尾
毛が少し多く根元から前に曲がった尾。
スクイレル・テール(Squirel tail)。
サドル
背中に広がっている鞍の
ような斑。
サム・マーク
前肢のパスターンにある黒い
小さな斑。
使役犬
体力や知能に優れて人間の仕事
に協力する作業犬。
視覚ハウンド
獲物を目で見て発見し高速
で捕らえるタイプ。
視符
手や体を動かし犬の視覚機能
を刺激し命令を伝えるサイン。
シャイ犬
臆病な犬。
斜眼
瞼の外側が釣り上がり三角
になっている目。
自由採食
犬が自由にドライタイプフードを
食べる事ができる方法。
襲歩
獲物を追い詰め、最後に襲いか
かる時の走法。
瞬膜
眼球に接し、上下瞼の内側に
ある一枚の薄い膜。
障害飛越
高跳びをさせる服従トレーニング。
招呼
トレーナーのもとに呼ぶ事。
ショー・クリップ
ドッグショーに出るためにする
グルーミングの事。
シルキー・コート
柔らかく長く、絹糸のような毛質。
シングルトラック
重心の真下に肢を運ぶ歩き方。
スィニング
多すぎる毛や老廃毛をすく事。
水平尾
背線に沿って水平で長く後に
張り出した尾。
水平咬合
口を閉じた時、上顎と下顎の水平表面
がしっかり接する咬合。
スウェル
被毛を結んだり、ピンでとめたとき
に頭の上にできるふくらみ。
スカート
エプロン下部の飾り毛。
スクリュー・テール
螺旋状で短い尾。
スターリング・コート
粗く、艶がない状態の毛。
スターン
比較的短い尾。
ストリッピング
トリミングナイフを使い、テリア種の
被毛を抜き、アンダーコートのみにする。
ストレート・ショルダー
肩が前方に寄っている事。
ストレート・フロント
前腕部が平行にまっすぐ
繋がっている。
ストレート・ホック
まっすぐでピンと立った後肢。
スナップ尾
尾の先が背面に接触している。
スパイクカラー
強制首輪。
悪癖のある犬の矯正に使用。
スムース・コート
短くまっすぐな毛質。
スローピング・ショルダー
ほどよく肩甲骨が後に傾斜
した肩。
声符
命令に使用する用語。
セッティング・ペーパー
被毛の保護のため包み巻く紙。
舌斑
斑点のある舌。
泉門
頭蓋骨の前頭骨と頭頂骨の
間のへこんでいる部分。
速歩
なみ足より速い持久に
優れている運歩。
ダウンヒル
背線が腰部になるほど低くなる。
タック・アップ
腹部が巻き上がっており、胴の
深さが腰の部分で浅い状態。
タッセル
耳の先に残す飾り毛。
樽胴
樽のように丸い胴。
タングル
毛がもつれる事。
チーキー
筋肉が発達しすぎてふくらんだ頬。
チッピング
すぎバサミやハサミを使用し、
毛先を切る。
チップ
尾の先の白い。
チャイナ・アイ
明るい青色の目。
チューリップ・イヤー
つけ根が高く両耳の間隔が近い
立ち耳。
頂毛
頭のてっぺんにある
長い毛。
ツーアングル・ヘッド
前頭部と吻平面が角度をもって
交わるもの。
鶴頚
鶴のように長い頚を高く上げる。
定期給餌
犬の年齢に合った回数で1日量
を与える給餌方法。
デュークロー
肢の内側の親指にあたる爪。
テリトリー
縄張り。
テール
しっぽ。
テンパー歯
変化変色した歯の事。
ドック
尾を切断し長さを調整する事。
ドッグラン
一定の敷地内で自由に犬を解き放つ
サービス。
トリミング
不要な部分を刈って形作り
をする事。
トレース
パグの背筋に沿った黒い線。
ドロップ・イヤー
頭の側方へ垂れ下がった耳。
ドワーフ・タイプ
トイ・プードルの体形の事。
骨太、長胴、短肢である。
ナロー・フロント
前胸幅よ前肢の間隔が狭い。
二肉球
パッド。
子犬は柔らかく弾力がある。
二重毛
ダブル・コート(Double coat)。
上下に毛を持つ。
妊娠期間
およそ63日と言われる。
鼠尾
根元は太い巻き毛で先は毛がなく
細い尾。
ノーズ・ブリッジ
鼻筋。
ハイオン・タイプ
トイ・プードルの体形の事。
骨細、短胴、長肢である。
ハイステップ歩様
趾を誇大に上げる不正な歩様。
ハイセット・テール
付け根の場所が高い尾。
パイル
密生した下毛。
箱口
マズルが角ばって、両犬歯の間隔が広い。
鋏状咬合
上下の少し接触し鋏のような咬み合わせ。
バタフライ・イヤー
蝶のような形をした耳。
バタフライ・ノーズ
肉色の鼻に黒斑点があり
まだら模様な鼻。
鉢割れ
ブレーズが吻から頭蓋上に2つに
分かれている事。
ハーネス
胴輪。
パフ
プードルのクリップで作る丸い
毛の玉。
半直立耳
直立した耳の先端が少し前に
傾いている。
ヒート
雌の発情期。
ビーフィ
肥満になり、体重が重い犬。
ファロー
額溝の事。
フェザー・ヘアー
耳の周りに残された飾り毛。
フェザーリング
耳、肢、尾、胴にあり長くて
羽毛状の飾り毛。
フェルト
長毛種で毛がもつれて硬く
フェルトのようにになった状態。
フォックス・ブラッシュ
丸いブラシのような毛で全体が
被われている尾。
フォール
頭から顔に垂れ下がっている毛。
物品持来
ボールなどを遠くに投げて持って
来させるトレーニング。
ブリスケット
下胸部。
ブリーダー
主に動物の繁殖や改良を
行う人。
プリック・イヤー
先の尖った立ち耳。
ブレーズ
目と目の間から鼻梁まで通る
白い線。
ブレスレット
パフの一種で、プードルの肢に
作る被毛の輪。
ブロッキー・ヘッド
長さに比べて幅がとても広く、
四角ばった頭部。
ペアシャープ・ヘッド
洋梨形の頭部。
ベアード
顎ひげ。
ペットシッター
飼い主の代わりにお世話をする。
ペーパー・フット
薄くクッションの働きが
弱い指趾。
ペーパー・ボーン
骨皮質の発育が不充分で
薄い事。
ヘヤー・フット
兎のように長い指趾の事。
ペンシル・マーク
足のつま先にある黒い
線の事。
ホー
赤い瞬膜。
ボタン・イヤー
下部は立ち耳で上部が頭蓋の
前に折れて垂れてる耳。
ボッシィ
肩の筋肉が発達しすぎて
いる状態。
ボブ・テール
断尾した短い尾・先天的無尾。
ポンポン
パフの一種で、プードルのトリミングで
しっぽの先に作る玉。
巻き尾
巻かれたしっぽ。
カールドテール(Curled tail)。
マズル・コントロール
犬の口吻をつかんで、服従的な
立場を理解させる。
マズル・バンド
吻の周りの白い斑。
耳寄り
両方の立ち耳が頭の上で
近い状態。
メイン
頚の回りの長い飾毛。
目切れ
アイラインが切れている事。
目抜け
アイラインが黒くないもの。
モレラ
頭頂部の柔らかい部分。
四つ目
頭部が暗色で目の上にタンの
小さい斑のもの。
ラスト・リブ
最終肋骨。
ラフ
頚の周りの厚く長い毛。
リンクル
前頭部や顔面のたるんでるしわ。
レーシィ
等がとれ洗練された見た目。
レベル・バック
キ甲から腰にかけての背線が
水平の背。
老廃毛
枯れた毛。
ローズ・イヤー
後にそり返った垂れ耳。
ローセット・テール
尾の付け根の位置が低い。
ワイド・フロント
幅の広いフロント。
ワクチネーション
ワクチンで特定の病気に免疫を
つける事。
鷲鼻
前頭部から鼻先に向かって、なだらか
に盛り上がっている。
ローマン・ノーズ(Roman nose)。