ジャック・ラッセル・テリア
     Jack Russell Terrier    


  原産国         英国
  起源            19世紀
  寿命            13~14年
  体重            4~7kg
  体高            25~26cm
 
《 特徴 》
19世紀中半に、英国のデボンシャーでキツネ狩りの熱狂的な愛好者であったジャック・ラッセルが作り上げたといわれています。
馬について走り、キツネの穴に突進し、キツネを追い出すことができるテリア種を作ろうとして誕生したのがこの犬種で彼の名前が付けられ
ました。
キツネ狩りの際には馬やハウンド犬と同じ速さで走ります。
短足のジャック・ラッセル・テリアとちょっと足長のバーソン・ジャック・ラッセル・テリアがありますが、小柄でも活発で威勢のいい大胆な
犬です。

性格は忠実で友好的ですがもともと猟犬として勇敢かつ大胆で忍耐力もあります。また見知らぬ人には警戒するので番犬としても適して
います。
被毛はスムーズとブロークンの
2種類があり、どちらも硬めで風雨に耐えられる短くて密集した下毛を持ち合わせています。
 
《 出産と子犬 》
4~8頭の子犬を産みます。比較的安産が多いようです。
子犬も丈夫で元気な子が多いようです。
 
《 かかりやすい病気 》 
この犬種は病気にも罹りづらいようで、特に気を付ける病気はありませんが、たまに見られる病気としてレッグ・ペルテス・パーセス病や皮膚疾患に注意
しましょう。