角膜炎

目の表面を覆っている角膜が傷つき炎症を起こします。
症状は、目を痛がり涙が出るようになり、光が眩しいのでまばたき・目ヤニが増え、角膜は白く濁りがちになります。
また、角膜炎の原因は内因性と外因性のどちらかで、内因性の場合、床材などによる刺激や細菌、真菌の感染が原因で起こってしまいます。
外因性の場合、異物やほこり、ケンカや事故などがあげられます。
角膜炎を起こすと、床や前肢に目を擦ったり、涙目に頻繁になったり、目を開けたり閉じたり、または目を閉じたまま過します。また目を擦ることにより、眼の周りが腫れたり、角膜が傷つく症状を併発することもあります。
 
《 罹りやすい猫種 》
特定猫種なし