縦隔型リンパ腫

猫の腫瘍の中では、血液系とリンパ系の腫瘍がもっとも多く、縦隔型リンパ腫はリンパ腫の中のひとつの型です。
この腫は平均発症年齢が
23歳と比較的若い猫に心配される病気で、主に胸腺や前縦隔リンパ節に発症します。
体重減少や食欲不振などが見られ、体力が低下します。
また、腫瘍が大きく肥大したり胸水が貯留し肺が圧迫されることにより呼吸困難が生じることがあり、発症した猫のうち、
1/32/3以上が猫白血病ウイルスに感染しています。

 
 
《 罹りやすい猫種 》
若い猫