髄膜炎(髄膜脳炎)

髄膜炎とは、脳や脊髄を覆う髄膜が炎症を起こす重病です。
主に細菌性髄膜炎と無菌性髄膜炎の二種類があります。
髄膜炎の多くは、細菌が歯や耳の病気から血液を介して髄膜を侵す病気です。
無菌性髄膜炎は大型犬の二歳以下の子犬に見られますが、原因は不明です。
症状としては異常行動、発作、協調性欠損、発熱が見られます。
世界的に、ジステンパーと狂犬病は、脳炎の最も一般的な原因です。
どちらも恒常的なワクチン接種によって予防します。
 
《 罹りやすい犬種 》
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