上皮小体の異常

症状の初めは、仕草や動作に異常が見られます。
病気が進行すると全身に痛みが生じるので、触れられたり抱かれたりするのを嫌がります。
この症状になると骨が骨折しやすくなる・変形するなどの症状がでます。
食事に十分なカルシウムが不足してしまうと、この病気は発症します。
猫の骨の形成に欠かせない栄養素の中でカルシウムがあり、猫が食事によってカルシウム不足になるとクル病になり、
骨が正常に成長しなくなってしまいます。
一方、カルシウム不足によって首のあたりにある「上皮小体」という器官が異常に活発に働くこともあります。
 
《 罹りやすい猫種 》
特定猫種なし