クル病

食事中のリン・カルシウム・ビタミンDの不足や不均衡、または代謝障害によって骨が軟化してしまうもので、発育中の猫に発生して
骨の石灰化が起こらない症状をクル病といいます。
また、骨形式が完了した成体の骨に脱灰が起こり、骨の軟化がみられるのを骨軟化症といいます。
慢性の寄成虫症や消化器障害、さらに日光浴不足も要因になってきます。
症状は、関節の腫脹と疼痛がみられます。
それにより猫は、運動を嫌がり動きたくなくなり、歩行がおかしくなったりします。
起立姿勢が変形して、肋軟骨と肋骨との接合部が腫大してしまいます。
 
《 罹りやすい猫種 》
特定猫種なし