《 特徴 》
全犬種の中で最も大きな頭部と体格を持つ超大型犬です。
遠い先祖にチベタン・マスティフを持つといわれ、ローマ帝国時代に軍用犬として移入されたモロシア犬が発達を遂げたと考えられています。
17世紀中頃からスイスアルプスのセント・バーナードにある修道院で遭難救助犬として使われるようになり、20世紀初頭まで2500名もの遭難者を救助
した歴史があります。
がっちりとした体を支える四肢は逞しく、引き締まって隆起した指、足の裏に膨らみがあります。被毛は短毛と長毛の2タイプがありますがいずれも平らに密生
しています。まっすぐかウェーブのかかった長毛タイプは首の周りの毛量が多く、腿部に適度な飾り毛があります。
短毛タイプはまっすぐで硬く、密生し腿部と尾に飾り毛があります。毛色は白地に赤、赤地に白、さまざまな色合いの赤、虎毛斑などがあります。春から夏に
かけて換毛期には金属製のクシやスリッカーブラシを使いこまめに死毛を取り除くことが大切です。
この犬の成長は著しく早く、幼犬からの服従訓練としつけが大切です。基本的に従順で頭もよく、集団での生活を好みます。
基本的な訓練としつけをすれば頼もしいパートナーとなります。大型犬ですが特別に豊富な運動量は必要としませんが、太りやすいので適度な運動は不可欠です。