回虫症

回虫には、イヌ回虫とイヌ小回虫の2種類があります。
感染犬の糞の中に排出された虫卵は外で発育し、犬の口などから体内に入ります。
この虫卵が小腸でふ化して成虫になります。
母親から子犬へと移行することもあります。
イヌ回虫は子犬で症状を現すことが多く、食欲不振、嘔吐、下痢などのほか発育不全なども見られます。
イヌ小回虫による症状は、生後4か月以上の子犬と成犬に現れます。
食欲にムラがあり、嘔吐や下痢で体重減少を起こします。
 
《 罹りやすい犬種 》
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