皮膚糸状菌症

犬小胞子菌などの真菌(カビの仲間)が毛や爪、皮膚に感染して起こる病気です。
おもに赤く大きめの発疹(丘疹)を伴った円形脱毛になったり、カサカサのフケが出たりします。
また膿疱や水疱が広がるなどの症状が出ます。
皮膚糸状菌症は人獣共通の感染症です。
感染した動物から胞子が拡散することは、同じ世帯や集落に住む他の動物やヒトにとって大変重要です。
これらの胞子は18か月生存の可能性があります。
 
《 罹りやすい犬種 》
ジャックラッセル・テリア